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2006年用年賀状の版画です。
戌年ですが、いつものことながら全然関係なく九紋竜史進です。今回のテーマは一面とにかく彫ること。それも細かく彫ること。
数年前には彫らなかった刺青まで彫りきります。下絵段階で細かすぎて元絵を版へ写せず、諦めムードだったのですが、最終手段として、手描き。彫りも2時間掘ってもほとんど進まないと、そうとう厄介でした。
彫りだけで見ればそうとう細かく、すごいとは思うのですが、もらう側にしてみると別にどうということはないだろうし、刷る段階で細すぎてつぶれてしまうのではという恐れも。そんなわけで世紀の凡作の可能性があったわけですが、個人的にはまぁまぁでしょうか。
数年前の阮小五の仇を打とうと今回は九紋竜と言えば竜の刺青ということで、刺青も彫りきりました。残念ながら竜がどこにいるのかをはっきりと確認することは難しいかと思いますが、僕は少なくとも見えるところに2箇所顔を彫ったつもりです。竜を見つけられればきっと今年一年幸せです!
とはいえ、無駄に彫りすぎたため、体のラインが分からなくなってしまい、やっぱり凡作なのかも、こういうのは多色刷りじゃないとダメだなと思いました。
ちなみに、左後ろにいるのは魯智深です。
←彫った版を段階を追って鉛筆で乾拓してあります。左上の物ですでに12時間ぐらい経過。以下3時間おきごとぐらいだったかと思います。
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