工房・画像


【 版画 】
2008年 寒中見舞用 浪裏白跳張順
喪中でしたので、寒中見舞い用として作成した版画です。

昨年も喪中でしたので、久々の版画制作となりますが、線を細くしたり、一面彫りまくるテーマはすでにクリアしていると思っているので、何をテーマに彫り上げるか困ったのですが、版画でありながら、なるべく彫らないことをテーマに制作してみました。

そこで陰刻と陽刻でいうところの陰刻をメインとした図案としてみました。もともと版画は凹凸による2色のバランスによって、出来上がっているものですが、今までは彫ることを主眼に考えていて、そのバランスを考えていませんでした。

そこで今回の版画を振り返ってみますと、陰刻の場合、刷るのが非常に難しいことが分かりました。インクのムラガ出やすく、線もインクによって埋まってしまう確率も高く、彫るよりも刷るほうが格段に難しいと分かりました。

このテーマはクリアとはいいがたいので、次回以降のポイントとして、2色のバランスと陰刻は銘記しておこうと思います。

なお、張順は体に一面彫り物があるのですが、省略しました。

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