四方山


指導教科
僕が持っている教員免許は現在は高校の地理歴史だけ。更新制になって減る可能性はあっても増えることはありませんから、公的機関ならば間違いなく地歴(少なくとも社会科)以外を指導する機会はないと思います。

しかし、塾業界にあっては、よほどの大手でもない限り、おそらく専門分野以外の教科も担当することになろうかと思います。塾の中では最終的に中学レベルまでの受験指導を除いたすべての教科を教えていくことに自然となります。人がいないということもありますし、社員にはそれくらいの力量が求められます。それを無理だといってしまう方は講師はできません。

僕のメイン指導教科は国語でしたし、最初はそれに加えて社会科と小学生の非受験算数。それが徐々に数学、理科、英語と増えました。高校の科目は専門的ですから、すべて教える能力は必要はないですが、それでも日本史、古典、漢文、現国、小論文も指導していました。要するに知的欲求の幅が広くないと務まらない。

理科なんてはっきり言って高2以来でしたし、英語は嫌いな科目でしたからどうするんだ?という思いで一杯でした。しかし保護者や生徒はそんなことは知りませんし、プロだと思ってますから、そこはステージスキルも合わせて乗り切ります。

あとは難しいことはあまりやらない。非受験ですから楽しくシンプルに。おかげで、理科が専門分野の先生より僕の授業の方が分かりやすくておもしろいと評判?でした。

しかし英語はそういうわけにも行かず、勉強をかなりしました。おかげで英語の基本部分だけはしっかり身につき、僕ができなかったこともあって、引っかかる場所は当然熟知の上で授業。できない子をある程度引っ張りあげることは可能でした。できる子をさらに上げる英語力は乏しかったですが。

強みのあるスペシャルな教科を持ち、他にも色々指導できる、そんな教科を複数持っている、それだけの知的好奇心と熱意を必要とするのが塾講師といえるのではないかと思います。

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