四方山


カンニングを捕まえて
生徒として自分が座っているとばれていないと思っていても、講師の側からするとよく見えたりすることが多々あります。逆にいうと、ダメな講師は気づかないことが多い。あくびしている生徒がいるのにそれに気づかないで淡々と授業をしていてはダメというわけです。

さて、中学受験を控えた6年生の夏期講習での一幕。

授業の冒頭に漢字テストを毎回していて、その日もいつもの通りにテストからスタート。すると、その日の範囲のページを開いたまま、机の中に入れていて、事あるごとにチラッと目をやっている。これはもうカンニングをしようとしていると丸分かり。

仮にも受験をしようという子がそんなことではいかんので、当然呼び出して叱責を加えます。

廊下に呼び出して「机の中の(漢字練習帳)見ようとしてただろ?」と聞きますと、「まだ見てません」って。

「まだ」って、これから見るんかい!と、あまりのバカ正直さについ、プッと吹き出しそうになってしまいました。結局この子はこれに限らず最後までずるをしようという癖が抜けず、こういう人生を歩むのかなと思わされました。

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