四方山面接練習 面接練習では練習をいいことに僕は色々聞きます。聞くだけではなくお辞儀の仕方など将来にも役立つことを指導します。 当然彼らには次元の違う話ですので苦労も絶えないのですが、実際の高校受験で僕のようにたちの悪い質問をするところはあまりないですから、実際の面接が終わるとみんな僕の方が厳しかったといいます。さらに彼らはこういいます。厳しくて良かったと。 学校でも面接練習をしますが、こう言っては何ですが、学校で教えるのは公務員ですから、レベルが知れます。こちらはサービス業ですから、学校でコレでいいと言われたという次元を、こちらは普通にやっていいても越えざるを得ない。 お辞儀についても背筋は曲がっているし声もでていないしで、コレでOKとは笑止!と思ってしまいます。ワイシャツの手首のボタンがあいているとか、くるぶしまでの靴下を履いて面接を受けるとか、一般的ではない状況でも学校はOKを出すというのですから、全面的にダメ出し。 退出時に「失礼します」「失礼しました」のどちらを言えばいいんですか?と真剣に悩んでしまう子もいました。僕は使っている側が意味をわかっているならばどちらでも良いと思っています。「失礼します」は現在形の言葉ですから、今自分が部屋を出るという行為そのものに対しての言葉になるし、「失礼しました」ならば、その部屋に自分がいたことに対して過去形で言っていることになる。だから意味をわかっていうならどちらでも、など解説しつつ進行。 学校では一人5分や10分ほどしかやらないわけで、しかも流れ作業ですから、中身の濃いはずがない。一方で僕は先ほどのようなことも話しつつ一人あたり最低30分〜1時間はかけていましたから、他の仕事はいっさいその期間はできなかったです。長いと2時間以上かかるような生徒もいましたが、終わる頃には見違えるようなお辞儀や立ち居振る舞いになっていて生徒も喜んでいました。 もっともいかに僕が力を入れようと、受験での面接官も大したサービス精神の持ち主でない可能性も往々にしてあるから、本当に彼らの将来のためだけの時間といえるのかもしれませんでした。 前のページへ戻る | ||