四方山痛かった話1 ゲームセンターでバイトをしていたときは生傷が絶えませんでした。僕のイメージするゲームセンターの店員は、カウンターにいて必要な時があったら呼ばれる程度で、暇なのだろうくらいに思っていたのですが、僕がいたゲームセンターは屋外施設もあったため、かなり肉体労働が多く、忙しかった。 その日は夕方に搬入があり、当時流行のアルペンレーサーとかいう体を使ったスキーゲームがメインディッシュ。それのデラックス版がやってきた(デラックス版は筐体(ゲーム機)のモニター部分が大きい)。まずはモニターを運び、続いてスキー板のある部分。 幅があって、入り口から片手だけで引っ張りあげるくらいしかできないため、Hさんと2人で引っ張る。「せーの!」「ブチッ!」…。僕は左手で引っ張ったのですが、引っ張った瞬間、左手首から「ブチッ」と音が。何とか引っ張りおわると、左手首がズキズキとして力が入らない上にそもそも動かせない。 左手首の靭帯でもちょいと伸びたのでしょうか。自転車のハンドルすら握れなくなり、片手運転で10km帰ってきました。バイトにも労災を適用して欲しいよなぁ。自然治癒させましたが、半年くらいは痛かった。 さらっと自然治癒などといってますが、さらっといえるほど軽症だったとは今考えても思えない。はっきりと聞こえた「ブチッ」という鈍い音を僕は忘れない。 前のページへ戻る | ||