四方山


友達100人
3月から4月にかけて、“1年生になったら♪”と歌が流れることがある。今までさして気にしないで来たが、ふとその後に強烈なパンチが。

“友達100人できるかな♪”だ。

今から10年ほど前の祖父と孫と僕(僕も孫ですが)の会話。

僕「今、クラス何人なの?」
孫「30人ぐらいかな」
僕「エー!そんな少ないの?!僕のときは45人ぐらいだったよ」
祖父「おじいちゃんの時は80人ぐらいだったな」

何クラスあるか分からないが、祖父の時代には友達100人が現実的に可能なレベルだったのかもしれない・・・

いや、待てよ。僕らの時代はベビーブームの頃だから、昔と比べても遜色がないのかな。学校数の違いかも。45人で4クラス(1つ2つ学年が上なら5クラスぐらいあったな)としたら180人。100人と友達になるには半分ぐらいでいいわけだ。祖父の時代が2クラスないしは3クラスでも、半分近くであることには変わらなさそう。

友達・・・100人もいなかったな、という気がするな。知り合いレベルならいたけどな。集団支配からすれば4分の1でいいから、集団を動かす意味では必要充分な支配率にはなるとは思うんだけども。

今は、仮に30人が2クラスとかだとしても60人。友達100人は現実的に無理なのか。かわいそうな時代だな、と思わざるをえない。それだけ多様性のある子供同士のふれあいが少なくなってきているのだから。運動会とかやっても面白くないのではなかろうかと思ったりして。

人との出会いはきわめて大切ですが、いい人に巡り会えるかどうか。どんなに頑張っても知人はそうは増えない。1人に10秒だけ対面して挨拶を交わすことを1日8時間続けると、

1分で           6人
10分で         60人
1時間で        360人
8時間で       2880人(1日)
10日で      28800人
100日で    280000人
365日で   1051200人(1年)
10年で   10512000人(東京都の人口にまだ不足)
100年で 105120000人(日本の人口にまだ不足)

つまるところ、本当に気の合う人がいる可能性はあるのかもしれないけれど、会えるかどうかは運次第なのか、運を引き寄せる努力次第なのか。 自分にとって大切な人が100人いるとなったら、僕からするとこれはもう奇跡といってもいいのではないかなと思う。

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