四方山消費税10% ゆとり教育は失敗だったと言われているわけですが、ゆとり教育の考え方や方法論が間違っていただけで、ゆとりはあった方が良いとは思います。 ゆとりをもって演習を繰り返したりする時間を設けるのではなくて、勉強する時間が減れば、それは単にやらなくなるだけですから、やみくもに習うものが3割減ったら、まずいでしょう。その失敗したゆとり教育で、一番「ゆとり」を持たされたのが理数系の科目でしょう。 中学理科は理科の先生に聞いたところ、過去最低の範囲とのことでした。算数数学は聞き及んでいた人もいるかもしれないですが、円周率は3.14ではなくて3で計算、というものもその1つでした。他には台形の面積の求め方が飛ばされたり、3桁の掛け算がないとか、中学で習っていたものが高校で習うことになるとか、それはもうすごいものでした。 しかも昨今の小中学生は応用という言葉をご存じないらしく、2桁同士の掛け算はできても3桁は習っていないからできない、とサラッといいます。僕からすると2桁の延長線上ではないのかな?と思うのですが、できない、といいます。やるとあっさりできるのですけどね。 さて、円周率が3、という話ですが、これは小数第2位以上になる計算は行わない、ということから発したものでした。だから3。これを聞いて「本当か?!」と耳を疑った人は多いのではないかと思います。3.14と3では計算結果はかなり違ってきますし、計算力がこれでは身についていかないのでは、と思うわけです。 ちなみに、現在の日本における消費税の税率を懸命な方々は当然ご存知かと思われますが、5%、定価の1.05倍です。最近は内税表示で!ということで、わざわざ頭の中で計算をする必要はなくなってきましたが、少し前までは外税表示でレジで初めて消費税が付加された額が出て来ました。 つまり、小学生は消費税の計算なんてできなくていい、と国は言っていたわけです。僕はこの事実に戦慄しましたよ。なんて恐ろしい国なんだ、と。そして思ったわけです。これはゆくゆくは消費税が10%になるということだな(小数第1位までですむ)と。 ゆとり教育が崩壊して、少数の計算もしましょうとなってきましたが、消費税が上がるかどうかは別問題のようですね。残念。 前のページへ戻る | ||