四方山


高校中退率
中学高校受験もメインとなる塾でしたから、中3生が無事に志望校へ合格してくれたり、何とかかんとか引っかかって受かってくれたりすると、我々としては責任の一端を果たせたようで、安心でき、嬉しかったものです。

ところが、高校を中退する子が多い。せっかく努力をして受かったのにだ。これは何も高校の中退率に限らず、不登校の割も同様で、やはり昔に比べると増えてきているといわざるを得ない。

様々な問題があってのことであるのは間違いないと思うのだけど、やけに簡単にやめてしまっているようで、いいのだろうか、と思わざるを得ない。最近の風潮としてはその場に合わなければ行かなくてもよい、という保護者の考えもあって、不登校も自然に増えるしそのまま中退ということも起こりうる。

高校を中退していいことってあるのだろうか。

その人の人生だからそれをとやかく言うつもりはないけれど、保護者の責任としてもう少し慎重になってもいいのではないかなと思う。郷に入れば郷に従え、という言葉もある。少しは我慢を覚えさせないといけないのではないかな、と思ってしまうのです。

我慢を覚えず、自分の意に沿わないならやめてしまうというスタイルは、終身雇用制が崩壊して様々なスタイルの労働環境があるから1つのところにこだわらない、という安易な一面があることにも関係しているのだろうか。

何事も我慢すれば良いということではない。誰でも鬱になる可能性は秘めているから、精神的な健康も重要だ。しかし我慢をちっともしているように思えない昨今の風潮には危険を感じる。そうなると、幼少の頃からのしつけのウエイトが高まることはいうまでもない気がするのだが…。

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