四方山オンステージ 先生たるもの、喜怒哀楽はコントロールしないといけない。感情に任せて激怒することなどもっての外。最低でも子どもの前では、常に一定以上の良好な精神・健康状態で臨むことも求められます。 僕は塾の仕事をしていて、風邪で欠勤したことはありません。そもそも風邪を引きませんでしたから。引きそうになったら気合で、あらゆる投薬や体によいことを集中的に行い、風邪を吹き飛ばしていたものです。 それでも喉が痛いな、今日はこれで授業したら喉を潰して風邪を引くな…。だから今日は軽めに授業をしようかな、と思っていても、いざ生徒がやってきて授業開始、となるとむしろ普段以上に声を出してしまったりするわけです。 先生にとって教壇や教室はステージですから、演じ切れないことには話にならない。喜怒哀楽も演じられるくらいにならないと、ということです。 なぜ一定以上の水準でキープなのか。気分によってムラがあっては、同じ行為を気分のいい日は許し、または褒め、気分の悪い日にはその逆となったら、子ごも心にもいい気はしないでしょう。 子どもを受け入れる側の先生なのですから、安心して子どもがやってきて、「あの先生はいつも笑顔だな」と思わせるようにならないといけない。 ステージの脚本と演出をするのは先生自身なのですから、演じられない先生は僕の中では不可です。 前のページへ戻る | ||